高校生の進路は、だいたい想定外

高校生の進路は、だいたい想定外

高校生の進路について、
正解が分からないまま悩んだ我が家の話です。
思っていた方向とは、少し違うところにたどり着きました。

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高校3年生の息子は、受験生…だった

高校3年生の長男は、受験生です。
……と言いたいところですが、
正確には「受験生でした」のほうが近いかもしれません。

少し前まで、大学受験を目指していました。
ただ、正直に言うと、
信じられないくらい勉強していませんでした。

机の上には、学校から持ち帰ってきたプリントの山。
「これ、捨てていい?」と聞いても、
「分からない」と言うだけ。

(ホコリもかぶってるし……これ、捨てる日が来たら
かなりの重量になるんだろうな…)
なんて思いながら、日々が過ぎていました。

高校生の進路って、親も正解が分からない

ある日、突然学校へ行かなくなりました。
理由を問い詰めることもせず、
少し様子を見ることにしました。

数日後、連休に入った頃、
長男はかなりイライラした様子で、
感情を爆発させました。

正直、少し怖かったです。

でも、連休明けの朝。
少し落ち着いた様子だったので、
「何かあった?」と声をかけてみました。

「世の中がそう言ってる」と言われた日のこと

話をしているうちに、ふと聞いてみました。

「誰がそんなに、大学に行けって言ってるの?」

すると長男は、ぼそっと一言。
「世の中が、そう言ってる気がする」

なるほど、世の中か。
それはまた、ずいぶん大きな相手だなと思いました。

じゃあ、無理に行かなくてもいいんじゃない?
そう言うと、今度は
「じゃあ、この先、何をしたらいいか分からない」
と。

やりたいことがない、とも言いました。

高校生は、やりたいことが分からなくて当たり前

でも、見ていると
本当に“何もない”わけでもありません。

ゲームが好きで、
たまに動画を編集してYouTubeにアップしていたり、
絵もわりと上手だったりします。

動画編集を勉強してみるとか、
ゲームキャラのイラストを学んでみるとか、
そんな話をしてみました。

少しでも興味があるなら、
チャレンジしてみたらいいんじゃない?と。

勢いで背中を押したら、想定外の答えが返ってきた

すると、何か言いたそうなのに、もごもご。

「あるなら言いなよ」
「言えずに諦めると、あとで後悔するよ」
「同じ後悔なら、やってからのほうが納得いく」

そんな話をしていたら、
出てきた言葉が、

「プロのゲーマーになりたい」

でした。

正直、予想外でした。

高校生の進路は、だいたい想定外

勢いよく背中を押した手前、
反対もできず、
私の気持ちは正直、追いついていませんでした。

それから3か月。
今は、ゲーマークラスのある専門学校に合格し、
入学手続きの準備をしています。

正解だったのかどうかは、
正直、今もまだ分かりません。

でも、高校生の進路なんて、
だいたい想定外なのかもしれません。

おわりに

とりあえず、
高校を卒業してくれ。

たのむから。

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この記事を書いた人

チワワと暮らしながら、いまどきでなやましい高校生の子を育てる母です。
ワンオペ気味な毎日を、無理せず・ゆるっと記録しています。
同じような方の、ほっと一息つける場所になればうれしいです。

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